履歴書の書き方ガイド vol.2

履歴書は応募企業とのファーストコンタクトとなる自分の”分身”です!
採用担当者に【実際に会ってみたい】と思ってもらえるように丁寧に作りあげましょう。

vol.2では、履歴書&面接でよく聞かれる3つの質問を載せています。
文章でまとめることが基本です。読みやすさに注意して書いてみましょう。

はじめに

●文字数制限がない場合は300文字程度で書きます
●貴社と御社の違いを理解しましょう
(文章における書き言葉では”貴社”を一般的に使用します)
●履歴書を書く前に自己分析や企業研究はできていますか?

学生時代に頑張ったこと欄

<書くときのポイント>
●学生時代に力を入れてきたこと(学校での勉強・研究、サークル活動、アルバイト、 インターンシップ経験など)を 1 つ選び、書いてください。
●ポイントとしては、経験の羅列ではなく 「具体的なエピソード」をピックアップし、書くことです。
●その経験の中で、どのような問題・課題があり、それに対して具体的に(数値や比較などの表現を用いて)どのような工夫をしたのか、 またその中で学んだこと、及び学んだことをどのように生かしたいかを内容に含めてください。

<文章の組立>
●私が学生時代に最も力を入れてきたことは●●です
●なぜそれに力を入れようとしたのか
●具体的にどのように取り組んだのか
●取り組んでいるなかで、どのような課題・問題があったか
●その課題・問題をどのように解決しようとどのように工夫したか(具体的なエピソード)
●結果どうなったか、この経験から何を学んだか

<応募企業が見ているポイント>
なぜその活動に取り組んだのか、そこから何を学んで、
どう成長して仕事にどう活かせるのかを見ています。

自己PR欄

<書くときのポイント>
●自分がアピールしたい能力や自分の強みを1つ選び、裏付けるエピソードを書きます。
●アピールしたい部分に対して、根拠となるエピソード(具体的にその強みを 活かした実際の場面)をしっかり書くことが大事です。
●自分の強みをアピールする場合、 なぜそれが強みか、なぜできると思うのか、といった自分が経験したことを根拠に具体的に書いてください。

<文章の組立>
● 私の強みは●●です。/私は●●に自信があります。
●その強みを発揮できた具体的な経験・エピソード
●その強みを社会人になったら、どのように活かしたいか

<応募企業が見ているポイント>
どのように会社で活躍してくれるか、仕事においてどのような強みを発揮してくれるかを把握しようとしています。
アピール項目は1つに絞りましょう

志望動機欄

<書くときのポイント>
●志望動機には、まず業界に対する興味、その中でエントリー企業様を志望する理由を述べます。
●具体的にどのように自分の経験・能力・スキルを活かして会社に貢献できるのか、将来活躍できるのかを書いてください。

<文章の組立>
●なぜ志望したかの結論を最初に
●応募企業様のどのようなサービス・事業に関して魅力に感じたか(特にこの企業にしかない特徴や強み)
●応募企業独自の強みに貢献できる自分独自の強み
●入社後、どのように活躍したいか、どのようになりたいのかなどのビジョン

<応募企業が見ているポイント>
海外では、”スキル”を重視されますが、
日本の新卒就職市場では、企業への”熱意””価値観・方向性の一致”を重視されています。
業界研究・企業研究を通して応募企業ならではの魅力を把握し伝えることが大切です。

★さらにブラッシュアップ
「企業理念に共感した」「御社に魅力を感じた」などでは
応募書類を見ている採用担当者の心を掴むことができません。
自分自身と企業へのつながりを語りながら、”自分ならでは”の志望動機を述べましょう。

提出前の最終チェックPOINT!

●誤字・脱字はないか
●ふりがな(フリガナ)を書き忘れていないか
●顔写真の裏面に学校名・氏名を記入したか
●カジュアルの写真ではなく、スーツ着用の証明写真か
●押印されているか(押印欄がある場合)
●住所、学校名などは、省略せずに書かれているか
●電話番号、メールアドレスは間違っていないか
●入学・卒業の年月に誤りはないか
●応募書類全体で西暦で統一できているか
●面接準備のために履歴書のコピーをとったか

最後に

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