自動車メーカーの技術系総合職内定｜中国出身留学生【内定者インタビュー】

今回は、グローバル人材紹介を利用して自動車部品メーカーから内定をいただいた中国出身の外国人留学生Kさんにインタビューをしました！

Q、日本に留学しようと思ったのはなぜですか？

留学のきっかけは在学していた中国の高校で、日本の大学に進学できるチャンスがあったためです。最初は先生や家族に勧められ留学をした形になるのですが、自分の趣味は車やバイクで、日本の自動車製品を身近に感じることができ、住めば住むほど日本が好きになっていきました。

Q、いつから車が好きでしたか？

小学生のころから車やバイクが好きでした。造形とか緻密さがかっこいいと感じています。一番好きな車はポルシェです。

Q、日本語をどうやって勉強しましたか？

中学1年生からスタートしていて、最初は50音から勉強していました。そこから本格的に勉強するため、字幕なしのテレビを見たりしていました。あとは日本語の単語を作るゲームをやったり、記事を読んで読解力をつけるようにしていました。

Q、日本語を勉強することで大切なことはありますか？

実際に話すことが大切だと思います。いくら読み書きが出来たとしても、自分の口で話せないと生活が難しいです。自分は来日した時点で日本語能力試験のＮ1を持っていて、読み書きは生活上問題が無かったのですが、話すことに苦戦し、ちゃんとしたコミュニケーションができるまで半年かかりました。

Q、なぜ日本で働きたいと思いましたか？

日本で働こうと思った理由は自分の生活スタイルとピッタリ合っていると思ったからです。自分は趣味を大切にする性格なので、日本の自動車製品にとても魅力を感じていて、そんな環境で生活していくのが楽しいと感じ、日本で働きたいと思いました。

Q,「グローバル人材紹介サービス」を利用したきっかけを教えてください。

3月頃にお仕事紹介のメールが届いたのがきっかけでした！就活を始めたての頃は、合同説明会、インターンシップ、会社見学など色々進めていたのですが、なかなかうまくいきませんでした。就職に疲れを感じていた時に、マイナビグローバル人材紹介サービスからのお仕事紹介のメールが届き、求人が自分の趣味・やりたいことにマッチしていた自動車関係の会社だったので応募しました。

Q,「グローバル人材紹介サービス」を利用していかがでしたか？

自分が印象に残っているのは、自分がやりたい事とマッチしている求人を複数紹介してもらえたことと、最初に応募した企業がダメだった時も、他の求人を紹介してもらい別のチャンスを考えてくれることが良かったです！

Q,面接で大変だったことはありますか？

志望動機とキャリアプランを考えることが難しかったですね。マイナビグローバル人材紹介サービスを利用するまで、自分で10社ほど会社を受けていたのですが、1次面接すら通らず、ストレスが結構たまっていました（笑）そこでグローバル人材紹介の担当者と一緒にこの問題を解決する方法として、10年後に自分がやっていて楽しいことを考えました。それが直接キャリアプランになり、志望動機とも紐づけて話せるようになった感じですね。

Q,適性テストを通過するポイントはありますか？

ありのままの自分で、偽らないことですね。性格診断などで自分を作ってしまうと、答えがおかしくなってしまい、不合格になってしまうことが多いと思います。なので、自分の適性を信じ、ありのままで回答することが大事だと思います。

Q, 内定先の企業ではどのようなことをされる予定ですか？

車やバイクに搭載する部品の試験・設計などの製造開発全般を行う予定です！

Q, 企業を選択するポイントはありましたか？

色々な価値観がありますが、「自分がやってもいやにならない仕事」を大事にしていました。いくら給料が高くとも、仕事をしていて自分が苦しいと思える仕事は大変だと思っています。あとは会社の雰囲気が実際に自分と合うかどうかですね。雰囲気を感じ取るためにも、現場の人たちと交流できるインターンシップには絶対に参加したほうがいいと思います。

Q, 内定した企業に入社を決めたポイントはありますか？

選考のスピード感と自分を大事にしてくれていると感じたためです。同時進行で複数社選考が進んでいたのですが、今回内定をいただいた企業は面接日程調整や面接結果などを早くお知らせいただいていたので、自分の事を大事にしてくれていると、とてもいい印象を持ちました。これが最終決定の大きなポイントになったのかと思います。